アジングや、メバリングなど釣りで使用するワームにはとても沢山の種類があります。
あれもこれもと買っていくうちに「ワームがありすぎて収納に困る・・・」という方も多いのではないでしょうか。
専用のケースも売っていますが、はじめは1つのケースに収まっていたのに、ワームが増えていくにつれ2個目、3個目とケースが増えていってしまいます。
実はこの専用ケース結構いい値段のものが多いですよね^^;
今回は「少しでもケースの値段を抑えたい!」という方のために、専用のケース以外にもワームを収納できる身近にあるものをご紹介していきます。
なぜケースに入れるのか?
ワームの素材の主な成分は合成樹脂で出来ており、可塑剤を使用することでワームを柔らかくしています。
可塑剤(かそざい)とは合成樹脂に加えることで柔軟性などを改良する添加薬品類の総称で、簡単に言うと「ワームを柔らかくするやつ!」です。
この可塑剤ですが、ワームの種類や、メーカーごとで使用量が異なるため、違うワーム同士を一緒に入れているとくっついたり、溶けてしまうことがあるのです!
また、ワームは環境に配慮した成分のものが多く、ロストした場合に自然と分解されるので、一度使用した濡れたワームを放置すると他のワームまで溶かしてしまうことも・・・
なので、ワームケースなどで同じ種類のものや、一度使ったものなど分けて収納するためにケースが必要になってきます。
ワーム収納の2パターン
ワームを購入した際に、主に収納する方法は以下の2パターンになります。
購入時の袋に収納する
ワームは袋に入った状態で売られているので、最初のうちはこの購入した際の袋に収納している方が多いのではないでしょうか。
実際にメーカーも購入時の袋で保管することを推奨しており、ほとんどのワームの袋にはジップロック機能がついています。
専用ケースに収納する
こちらはワームを購入時の袋からハードケースや、違う袋に入れ替えて収納する方法です。
釣り具のポイントで安くなってた #ランガンケース がめっちゃ使いやすい!最近どハマりしてるアジングのジグヘッドとワームが綺麗に収納出来ました!#アジング #釣り #ワーム #ランガン #ケース pic.twitter.com/xdSmrItknb
— こびと@釣りブログ始めました (@kobito_2021) November 15, 2019
このようにワームの種類ごとで収納でき、袋に収納するよりも取り出しやすくなっているのがわかりますね。
この専用ケースですが、いろいろな種類があり、仕切りのあるハードケースや、袋タイプのものもあります。
専用ケースの種類
専用ケースですが主に2つあり、プラスチックでできた「ハードケース」と、袋でできている「ジップロックケース」があります。
ハードケース
ハードケースは、ケース内の仕切り板を調節することでいろいろなサイズのワームを収納することができます。
中にはジグヘッドも一緒に収納することができるものや、フタに特殊な加工をすることで中にあるワームがくっつかないような構造のケースもあります。
ケース自体が頑丈なので、中に収納したワームが変形したりすることもなく持ち運びすることができますので、ハードケースを使用している人が多いと思います。
ジップロックケース
こちらはハードケースとは異なり、ジップロックの袋が複数枚まとめてあるケースになります。
ハードケースとは違い、素材が柔らかいものや、コンパクトに収納する事ができるので持ち運びにとても便利です。
やはり専用ケースと言うだけあって、ワームの収納を考えた作りになっているので、とても便利ですがそこそこいい値段がします^^;
身近にある超優秀ワーム収納ケース!
ワームを収納にシンデレラフィットするケースがなんと、身近にある「CDケース」と「ハガキケース」なんです!
実際にSNSでも利用している方も多く、買った状態の袋のまま収納することができるので非常に便利ですよね。
CDケース
CDケースにワーム収納すると楽だよって最初に広めた人は控え目に言っても神だよね pic.twitter.com/6lS8Ce7ToK
— オリ (@orirorirorio) April 27, 2017
大型のワームはサイズ的に入らないかもしれませんが、アジングや、ロックフィッシュ用の4インチ前後のワームなら収納できます。
ハガキケース
ジグヘッドとかワームはファスナー付きのCDケースかはがきケースに入れてます。整理しやすいし、現場でも探し易いです。 pic.twitter.com/6EZOlzi93B
— 廣島学 (@1R4DqORhTq4oWxg) January 14, 2020
こちらはハガキケースですが、CDケースと違い、スリットが入っていないのでワーム以外にもジグヘッドなど収納しても滑り落ちにくくなっています。
どちらもホームセンターや、100均などで手に入れることができるので、ワームの収納に困っている方はすぐに真似してみてはいかがでしょうか。
増やさないためのコツ
新商品や、いろいろなメーカーのワームを買ってしまいがちですが、「このメーカーのワームが釣れる!」というようなメーカーを絞ることで増えるのを抑えることができます。
もし気になるワームがあるときも、友人とシェアしたり、ネットなどの情報を見るなどして「買ってみたけどなんか違う・・・」とタンスの肥やしにならないように注意しましょう!
まとめ
今回はワーム収納に役立つ身近なものについてご紹介しました。
探してみると専用ケース以外にも優秀な収納ケースがあるので、みなさんも身近にあるもので工夫うして、大切な釣り道具をきれいに収納してみてはいかがでしょうか。
100均や、ホームセンターなどに意外と掘り出し物がああるかもしれませんよ!!