釣りをしているとリーリングやリトリーブという言葉をよく耳にします。
両方共キャストしたルアーを回収するという意味で、その回収するスピードごとに名称があります。
今回はその名称について解説していきたいと思います。
リーリング、リトリーブについて
冒頭でも書いたように両方共ラインを回収するという意味で、
リーリング:ルアーを巻き戻す=リールを巻くという動作のこと。
リトリーブ:元来から回収するという意味で、各名称にも使用される。
スピードごとの名称
デッドスローリトリーブ
死にかけてベイトフィッシュが漂っているイメージで、約8秒間に1回リールを巻くスピードです。
非常にゆっくりですがナイトゲームでのシーバス狙いなどに効果的なリトリーブになります。
超スローリトリーブ
デッドスローの倍の速さで、約4秒間にリールを1回巻くスピードです。
シーバス狙いで多用するリトリーブスピードです。
スローリトリーブ
超スローリトリーブの倍の速さで、2秒間に1回リールを巻くスピード。
軽量ジグヘッドを使用するアジングや、メバリングで効果的なリーリングになります。
ミディアムリトリーブ
普通の速さのリトリーブで、1秒間に1回リールを巻く基本になるスピードです。
様々な釣りに対応できる体力的にも一番疲れないリトリーブスピードになります。
ファストリトリーブ
ミディアムリトリーブの倍の速さで、1秒間に2回リールを巻くスピードです。
デイゲームでのヒラメやシーバスに多用する少し速いリトリーブスピードです。
超ファストリトリーブ
1秒間に4回、もしくは可能な限りの速さでリーリングすることです。
青物狙いでのジギングでは基本になるスピードです。
最後に、
普段何気なくリートリーブしていますがそれぞれに名称があるって知っていましたか?
釣りの種類ごとに有効なリトリーブスピードがあるので色々試してみて釣果アップにつながるようになればいいですね。